アスベスト処理に関する計画・施工は、高度な知識や技術が求められます。株式会社ASTMは、豊富な経験と知識、そして確かな技術力を活かして、周囲の状況や環境に配慮した安心・安全な工法の選択をはじめ、低負荷で迅速な対応や、作業が困難な現場でも最適なソリューションをご提供いたします。
アスベスト除去のエキスパートによる高度な知識・技術を基にした最適な工法をご提案
優れた特性(水性・無機・無臭)の処理剤を使用することで低負荷で迅速な処理を実現
調査・分析をはじめ、アスベスト処理の計画から施工まで一括して対応可能
アスベスト処理に伴う改修(外壁・防水・内装・設備・衛生・電気・消防等)や解体工事(W・S・RC造全て)を一括して対応可能
アスベスト除去の工法について
アスベストは、含有している建材の形や使用方法、使用部位など様々です。それぞれに適切に対応した高度な専門知識や技術力が求められます。
吹付け材の処理工法 | 除去、封じ込め、囲い込み従来の工法で施工いたします。 除去=湿潤力の高い完全無機飛散抑制剤を使用することで、アスベスト粉じんを抑制し、安全を確保します。 封じ込め=乾式の場合、含浸力の高い完全無機の飛散防止固化剤を使用して、アスベスト繊維を束で固着させます。湿式の場合、耐火認定を受けた完全無機溶剤で膜厚を形成し、吹付け材全体を封じ込めます。 囲い込み=豊富な経験と知識、技術を持った熟練した作業員が内装仕上げと変わらぬ施工いたします。 |
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煙突断熱材の処理工法 | W・J(ウォータージェット)工法=水圧で断熱材を除去します。最小限の水で施工するので、ろ過ヤードを設置しての水処理がなく、コスト・工期・スペース等に優れた工法です。 |
内・外壁塗材の処理工法 | 建物全体に足場・養生を施し、専用剥離剤(有機溶剤やジクロロメタンを含まない低臭剥離剤)で塗材を軟化させ安全に撤去します(※平成29年5月に、国から「アスベストを含有する仕上塗材の除去等作業」について勧告があり法律化されました)。 |
配管エルボの処理工法 | 解体の場合=簡易養生を施し、非石綿部を切断してそのまま安全に適正処分します。 改修の場合=グローブバック工法(部分だけ隔離養生を施す工法)でエルボ部分保温材のみ安全に除去します。 |
ダクトパッキンの処理工法 | ダクトのフランジ部分(継ぎ目)を簡易養生し、非石綿部を切断してそのまま安全に適正処分します。 |
スレート屋根・壁材の処理工法 | 酸性雨とうで劣化したスレートはレベル3(飛散性が低い)であっても撤去時の飛散性はかなり高くなります。湿潤力の高い完全無機飛散抑制剤を事前に塗布することで、アスベスト粉じんを抑制し、スレート自体を割らずに安全に撤去します。 |
その他処理工法 | テナント等の耐火区画の壁貫通工事や壁のアスベスト含有モルタル又は接着剤等の斫り工事、エレベーターシャフト内の籠上封じ込め工事、屋外に設置された工作物に露出施工されているひる石等様々な部位や環境 での経験や知識がありますので、どのような場合であっても安全な工法をつくりだします。 |
よくある質問
Q. 吹き付けアスベストはすぐに除去が必要ですか?
【A】天井や柱・梁に施工されている場合通常は隠蔽(内装ボード等で囲い込みされている状態)されていますので、すぐに対応しなければならない義務はございませんが、東京都ではアスベストと判明した時点でその状態や範囲、数量等を調査し、安全な状態であるか環境測定を行い届出しなければならない場合があります。また、露出していた場合は、アスベストと判明した時点で早急に適正な措置が必要です。
Q. 費用はどのくらい掛かりますか?
【A】処理する面積や建物の構造や状態などにより異なります。詳しくはASTMまでお問い合わせください。
Q. 分析や調査だけの依頼もできますか?
【A】現地調査や検体採取・分析だけでも承ります。お気軽にご連絡ください。なお、調査・分析し、アスベスト含有が発覚した後、弊社に処理のご依頼いただければ調査分析料はいただきません。
Q. 届出や許可申請は大丈夫ですか?
【A】法律改正によりアスベスト処理の届出は発注者様が行うものとなっております。ご依頼いただいた発注者様に代わり、ASTMが豊富な経験と高度な知識を生かし責任をもって許可申請を行います。諸官庁届出・報告・近隣対策・役所対応等全てASTMが行います。